砂漠の陰から

砂漠の陰から

広大な砂漠のような社会の陰でちまちまと生きていくブログ

雑記:ワクチン接種できることになったけど注射が怖い

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職域接種の新規申し込みが停止しているらしいですね。
しかし、ぼくは幸運にもコロナのワクチンを接種することができるみたいです。取引先が職域接種を実施するようで、ぼくの勤務する会社も打たせていただけるようです。
「集団免疫」という観点では、全国民の半分だか3分の2だかがワクチン接種することで、感染の広がりを抑えることができるという記事をどっかで読んだ覚えがあります。まあそのとき「接種しない側に回りたいな」と思ったワケなんですが、今回こういう機会をいただけたので接種を受けることにしました。


で、ワクチン接種。
ニュースでよく映像が流れているのは、左肩に垂直に注射針をぶっさす様子。いわゆる筋肉注射というモノらしいんですが、あれは痛くないのか?と心配なワケですよ。
ぼくはメンタル、身体の両面に関して防御力がクソ雑魚な自負があります。まずメンタル面では、税理士試験を受験していたときも、前日は緊張でまともに眠れないチキン野郎でした。試験開始したあとも10分くらいは緊張で手が震えてまともに文字が書けなかったほどです。
身体面に関しても、とにかく注射はキライです。毎年の健康診断で採血検査がありますが、これが鬱で鬱で仕方がない。相当の覚悟をもって臨む必要があります。そういえば、去年は血管が見つからないとか言われて3回くらい注射針を刺すことになったなあ・・・(看護師さんにすごく謝られた)。


「ハンコ注射」なんていうおぞましいモノも昔ありましたよね。いまでも、小さいころに打った痕が左肩に残ってます。拷問器具かな?
インフルエンザの予防接種も、毎年職場で推奨されるんですが、打ちません。そもそも打たなくてもインフルエンザにはここ15年くらいかかっていない。
高校生のとき、インフルエンザ予防接種を打った覚えがありますが、そのときは全く痛くなかった記憶があります。当時は「最近の注射は痛くないんだなー」とか思った覚えがありますが、アレは打ってくれたお医者さんが上手だったんでしょうね。


筋肉注射ってどうなんでしょうか。
今まで生きてきて一度も経験がないですから、不安ですね。見た目は痛そうなんですが。
「痛い」っていう人もいれば「全然痛くない」っていう人もいるようです。結局打つ人次第なところなんですかね。もしそうなら、ババアきてくれ頼む・・・!
そもそも接種を断ろうとも考えたんですが、せっかく打てる機会があって、打ちたくても打てない人もいるハズですから、覚悟を持って打ちに行こうと思います。7月の終わりごろに接種なので、それまでに気持ちを作っておかねばなりません。さながら五輪に臨むアスリートのように。


痛くないよね・・・?

雑記:ゴミ捨て場にナメクジが発生していてつらい

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最近は雨が多いですね。いよいよ梅雨らしくなってきたなと感じます。
さて、ぼくは昨年12月に新しいマンションへ引っ越しました。住み始めて半年が経過しましたが、特に機能面で不満はありません。さすが分譲マンションといったところか。真夜中に通る救急車のサイレンがうるさいが


しかしまあ梅雨の季節に入りまして、湿気の高い日が続いたせいか、ゴミ捨て場にナメクジが発生するようになりました。
「大量発生」というワケではなくて、ゴミ袋を捨てに行くときに一匹いるかいないか程度の頻度です。気にならない人は気にならないかも知らんが、ぼくにとってはキツい。
ゴキブリとかセミとか、そういう虫系に対しては戦える程度に耐性はあるんですが(無論好きではないが)、イモ虫系列がどうも苦手。彼らは生きてて楽しいんですか?問い詰めたい。
単純に見た目が無理。動きが無理。彼らが這っているときの波打つボディが無理。
同じ系列のナメクジくんも苦手なんですよ。ゴミ捨てにいるときに「ナメクジいるかも」って考えるのが毎回ストレスたまって仕方がない。
子どものころはナメクジに塩かけてキャッキャしていた覚えもあるんですが、なぜか大人になると虫が苦手になりますよね。


ゴミ捨て場の横に植え込みがあるので、おそらくその草木に寄ってきたナメクジが集まってきているように思います。
以前住んでいたアパートもエントランス横に植え込みがあって、秋ごろになると毛虫が大量発生していました。もう植え込みは全部刈り取れよ。


妻はイモ虫系に関してはそんなに苦手ではない(むしろ見たいから写真撮ってきてと言ってくる)ので、ゴミ捨てをしばらく変わってもらおうか・・・。
「ビールトラップ」がよく効くらしいんですが、ゴミ捨て場は共有設備なので勝手に設置するワケにはいかないし。ほかの住民の方は気にならないんでしょうか?
とにもかくにも、毎回ストレスをためるのも嫌なので管理人さんにお願いして対応してもらいたいと思います。

旅行:「いつか行ってみたい観光地リスト」がどんどん溜まっていく

コロナ禍の今般、皆様いかがお過ごしでしょうか。
去年の4月に初めて緊急事態宣言が発出され、それ以降はコロナの影響もありなかなか旅行に出かけにくい世の中となってしまいましたね。
こんな状況でも旅行に出かける強者もおりますが、ぼくはひとまず自重しております。
去年の5月は舘山寺温泉に出かけるつもりではあったんですが、コロナのためホテルが休業…。それ以降、特に旅行の予定もなし。


ネットサーフィンなどを通じて定期的に観光地を調べているんですが、ぜひとも行きたいと思っているところを紹介したいと思います。みんなで一緒にコロナを憎もう。
コロナが収束したらいろんなところを旅したいですね。車のCMに出てくるような草原とか行ってみたいよ。アレ海外なんかな?


上高地

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長野県が誇る観光地。標高1,500メートルと高い標高にあるため、夏の避暑地として人気の観光スポットです。
名古屋から比較的アクセスしやすい観光地とは思うんですが、まだ一度も行ったことがありません。こういう「山!」っていう観光地は夏に行きたいんですがねー、税理士試験のせいでずっと行けなかったのでね、行ってみたいですね。


なんと、環境保護のためマイカー規制されております。シャトルバスかタクシーでしか行くことができません。
カメラ片手にハイキングしたい。光害も少なそうだから星空も見えそうですね。第一候補です。でもホテルがいつも予約いっぱいなんだよなあ。

銀山温泉

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山形県の山岳部に位置する温泉街。中学生のときの友人がやたら行きたがってたなあ。ぼくも行きたいっす。
とにかくノスタルジックな街並みです。雪がヤバそうだけど冬に行きたい。千と千尋の世界ですよ。
ただ、いかんせん名古屋からだとアクセスが悪すぎる。高速バスで行こうと思ったら10時間くらいかかるみたいですね。
もし行こうと思うなら飛行機が現実的でしょうか。ちょっと調べたんですけど、新幹線使うより飛行機のほうが早くて安いんですね。飛行機ニガテだけどね・・・。


こういう温泉街って雰囲気があって、歩いているだけで楽しいんですけど、意外と「やることねえな」ってなりがちですよね。
のんびりするのが目的だろって言われたらそれまでなんですけどね。だいたい少し散歩して、お店回って、あとはホテルで温泉浸かるぐらい。でも、それぐらいのゆるさのほうがいいかもしれませんね。

知床半島

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試される大地、北海道の東端に位置する知床半島。アクセスが悪いどころの話じゃない。
北海道、食べ物も気候も大好きです。沖縄か北海道ならだんぜん北海道派。ただっぴろい草原の中をドライブしたいです。


北海道は大学のときに一度行っていますが、そのときは札幌などを回りました。つぎもし北海道へ行けるなら、知床半島に行ってみたいですね。果てを知りたい。あと流氷。
一度、住んでみたいんですよ。大変そうだというのはわかりますが、経験として。もう無理そうだけどね。北海道の大学行けばよかったのか。
旅行ですら、まとまった休みが取れないといけないので。本当に願望ですね。仕事頑張るしかない。




そんなわけで、備忘録でした。感染対策とか気にすることなくお出かけできる日常が早く戻るといいですね。

雑記:むかし好きだった歌を聴く。青春の音を思い出す

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今週のお題「わたしのプレイリスト」


音楽とは不思議なモノです。自分の中で流行り廃りがあって、昔自分が好きでたくさん聴いていた曲を聴けば、当時のことを思い出させてくれます。
同じことを感じる方はいるみたいで、「音楽は時間を巻き戻してくれる」と書いている人もいますね。ぼくもそう思う。


今週のお題はプレイリスト。ぼくもiPodのプレイリストをさばくって、過去を振り返ってみたいと思います。
iPod自体がもう時代遅れなんですけどね。iPod新作はもうないのか・・・。ないよなあ。

スピッツ-空も飛べるはず

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1994年発売。奇しくも、ぼくも1994年生まれ。同い年なんです。そして、幼少期に聴かされ続けた曲。
直接尋ねたことはないけど、おそらく父はスピッツ好きでした。車の中でいつも流れていました。この曲とともに育ったような気がしています。

メロディも歌詞も、もう語る必要もないでしょう。前向きな曲で、元気になれますね。前奏から何まで名曲ですね。
「チェリー」とも迷ったんですが、個人的にはこちらのほうが好みですね。

PENGUINS PROJECT-チョコレート・トレイン

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中学時代に「ニコニコ動画」というものを知って、暇さえあれば見ていた記憶があります。
いわゆる「ボーカロイド」と呼ばれる、音声合成ソフトを用いた楽曲です。プロではない一般の方が、自分の作った楽曲を初音ミクに歌わせてアップロードしています。
ボーカロイド、一周回ったかわからんけど今もTikTokとかで使われて流行っているみたいですね。ぼくが知っているのは「千本桜」までです。

「チョコレート・トレイン」は爆発的に流行った曲ではなく「知っている人は知っている」ような曲ではありますが、ボカロ曲の中では一番のお気に入りです。
通学帰りに電車で聴きたい。夕日に照らされた電車を「チョコレート」と表現する作者さんのセンスに脱帽します。
前も紹介したことがありますね。

sunaneco.hatenablog.jp

ACIDMAN-赤橙

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中学三年のときに出会って衝撃を受けた曲。この世にこんなにミステリアスで、淡々としていて、でもそれでいてカッコいい曲があったのか。
これ以降ぼくは今でもずっとACIDMANの大ファンです。アルバム出たら買います。最近、新曲発表ライブがありましたね。新アルバム楽しみです。

ACIDMANはオススメしたい曲がたくさんありますが、一番有名なのはこの曲でしょう。とりあえず聴いて少しでも気になったなら他の曲も聴いてみてください。
「左利きの犬」がなんなのか、ぼくは今でも考えて、探しています。

AIR-Last Dance

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高校生のときに聴き込んだ曲。車谷浩司さんの声も、歌詞も、すべてが優しすぎる。
PVも紹介したかったんですが、画質が悪いものしか探し出せずに断念。意外とポップでカワイイPVなんですよ。

別れの曲、ではあると思うんですが、どこかポジティブな印象もあります。
最後に4分半だけ踊らせてくれよ。あしたに続く、少しほろ苦いナンバーを。そんな曲です。

米津玄師-メトロノーム

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大学時代に好きだった曲。ボカロPとして当時有名だった「ハチ」こと米津玄師さんがメジャーデビューすると聞いたときは驚いたものです。

カップルをメトロノームと例えた歌詞が秀逸。
「テンポが少しずつズレていって、離れていっても、ずっと同じテンポでいれば再び合うことがあるのかな?」というCメロがオシャレすぎないか?
メロディも好きです。聴けば聴くほどハマって好きになっていく、そんな曲です。PVもカワイイのでぜひ聴いてみてください。

King Gnu-傘

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King Gnuとの出会いは、近所のマツキヨの店内放送でした。
「白日」が流れていて、まあ衝撃を受けたんですよ。社会人になってから、新たに好きなアーティストなんか増えていなかったけど久しぶりに好きになりました。
「Vinyl」や「Player X」も好きですが、今回はこの「傘」を紹介したいですね。

ストレートな失恋ソングではありますが、歌詞の中にさまざまな解釈がありそうで奥深いですね。
「曇りガラス」を天気の曇りとかけているところに遊び心を感じる。あとキーが高すぎる。




以上、ぼくのプレイリストでした。
皆さんのプレイリストはどんな感じでしょうか。また色んなブログにお邪魔しようかと思います。

雑記:「子ども」が「親」になるにはどうすればいいのか?

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今年、27になりました。
年齢的には立派なオトナです。ぼく自身の体質はともかく、法律の上では酒だって飲めます。タバコだって吸えるし、ゲームだって親の許可なしにゲオで売ることができる。
しかしねー、精神的にどうかと言われると「ぼくはオトナです」と胸を張れない部分はあります。ガキのころと変わらずゲームだって好きだし、ジュースもお菓子も好きだし、ずっと寝てたいし。
もちろん嗜好が変わったところもあります。ブラックコーヒー飲めるようになったし、昔は嫌いだったナスが今は大好きだし、寿司にワサビつけるようになりました。
でもそれをもって「オトナになったなあ」と感じることはなかったです。子どものころの考え方や好みが未だに残っているところもあって、成長しただけの子どもみたいなモノのような。いや子どもが成長すればオトナになるんだけど、オトナになり切れていないというか。


先週の話になりますが、妻が妊娠しているのがわかりました。
税理士試験も終わり、国税庁に提出した論文もその後連絡がない(疑義があると連絡が来るそうです)ため、無事通りそうだということで、子供も作りたいねーと話していた矢先のことでした。
正直、こんなに早く授かるとは思わなかった。不妊治療で苦しんでいる人もたくさんいるワケで、そういった方々と比べれば非常に幸せなことです。
妻から妊娠を告げられたとき、正直な話は嬉しさ半分、不安半分でした。もちろんビックリもしたし、いろんな感情が混ぜこぜになって、結局よくわからない感じ。


上述したように、ぼく自身まだオトナになり切れていない部分があると感じていたんです。
それなのに、「オトナ」になることを飛び越えて、いきなり「親」になれるのか?
産まれてきた子どもをちゃんと幸せにできるのか?責任が取れるのか?ぼくの両親のように、立派に子どもを育てられるのか?
そもそも、無事に産まれてきてくれるだろうか?妻の身体も大丈夫だろうか?
全く分からない。


まだ妊娠の初期も初期で、知人のだれにも話せないのでとりあえずこんな感じでブログに書いてみました。
安定期に入るまでは流産になることもあり得ます。そういう不安もあるし、経済的な不安ももちろんあります。


妻はつわりが始まって苦しんでいます。ぼくにできることはできる限り家事をやり、サポートをすること。
あとは、よく話すことかな。あとは何をしたらいいのだろうか。勉強不足。
つわりで苦しむのも女性、腹を痛めて産むのも女性。こうやって考えると男って何もしないし、できない。だからできうる限りのサポートはしてあげたいと思っています。


あとは、自分自身を見つめなおさないといけない。ゲームやってる場合じゃないですよね。辛いトコだ。