砂漠の陰から

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広大な砂漠のような社会の陰でちまちまと生きていくブログ

税理士試験:消費税法にようやく受かりました

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税理士試験の記事を書くのは本当に数年ぶりです。
なぜここまで間が空いたかというと、税理士試験という存在がトラウマのようになっていたからです。
このブログでも当初は税理士試験にチャレンジした経験を記事にしていました。

sunaneco.hatenablog.jp

しかし、その後も消費税法をひたすら落ち続け、気が付けば4年連続で不合格となっていました。
期間としては平成28年~令和1年です。
最初の2年くらいはまあモチベーションも高く、自己採点やらもちゃんとして試験に向き合っていました。
平成30年は、個人的には結構手ごたえがあったんですが、それでも不合格。このあたりから嫌になり、税理士試験に関する情報をシャットアウトするように。
5chやTwitterでそれなりに情報を手に入れていたんですが、すべて見るのをやめました。専門学校に行くときも基本1人(友達は受かってしまったor撤退した)です。


直前期の追い込み時期はかなり精神的にきますよね。不安感と緊張感。試験前日は毎年寝れないぐらい緊張していて、寝不足で試験を受け続けていました。
早く寝ようと思って22時くらいに布団に入っても、結局眠れるのは2時過ぎだったり。そして緊張のせいで無駄に朝7時とかに起きたりする。
消費税法は15時30分から始まります。この15時30分まで待つ時間が一番地獄。
最後の確認のために理論マスターや間違いノートを開くけどとにかく落ち着かない。緊張で頭に全く入らない。自分でも思うけど本番に弱すぎる。
去年と今年受けたときは14時くらいまでは家でヒルナンデス見ながらゴロゴロしてました。勉強なんてできません。
本試験最中も、始まって20分くらいは手が震えて数字がうまく書けない。なんでここまで緊張するのかわかりませんが、それぐらいの緊張感があります。


今年の本試験はコロナで実施も危うい状況でした。それでも何とか合格することができて本当に良かった。
妻を始め、自分の勉強のために気を遣ってくれた方々のため、結果を出すことができてホッとしています。
自己採点はしていないし、試験問題もすでに捨ててしまったので全く内容も覚えていないですが、まあいいでしょう。


年明けには修士論文国税庁に提出します。これがもし不認定だったらと最近考えてしまいます(よっぽど大丈夫だとは思いますが・・・)。
今年は5年ぶりにいい年末を迎えられそうでよかったです。4年間落ち続けた話も、まあ気分が乗れば記事にしたいと思います。