砂漠の陰から

砂漠の陰から

広大な砂漠のような社会の陰でちまちまと生きていくブログ

雑記:まずは経験してみないとわからないよね

5月が終わろうとしています。早いもんですね。ブログ更新するたびに同じこと書いてる気がするけども。
やっと繁忙期が終わりつつあるので、一息ついています。ここから9月くらいまではそれなりに時間があるハズ。いやー、よかったよかった。最近、仕事で思うことはありますが、まあそれは別の機会に気が向けば書こうと思います。陰気な記事になってしまうからね。

「百聞は一見にしかず」

この言葉、皆さん聞いたことありますよね。読んで字のごとく、どれだけ聞くよりも実際に見たほうが早くね?という意味です。そのまんまだね。まあそうだよねって感じ。
ぼくもまあそうだよねとは思います。しかし、思ってはいても、実践できているかと問われればどうでしょうか?皆さんは実践できている!と胸を張って言えますか?

「見る」というよりかは、何事も「実際に経験してみないと善し悪しがわからないよね」と感じた話をします。


ぼくは野球経験があります。野球でよく言われるのが、一番難しいゴロ処理は正面の強いゴロだということ。
野球をやったことない人からすれば、「正面のゴロがなんで一番難しいんだ?」と思うかもしれません。そういう人に対して、正面のゴロは遠近感がつかみにくいだの、バウンドを合わせづらいだの説明してもやはり伝わりにくいでしょう。実際に経験してみることが一番わかりやすいんですよね。


最近あった話なんですが、今まで使っていたiPod touchを紛失してしまったんですよ。
元々バッテリーが死んでたiPodなんで、買いかえればいいかとも思ったんですが、iPod touchは電話機能のないiPhoneみたいなモノで、かさばるしバッテリーがすぐヘタれるしどうも使いにくい。
iPod nanoという製品はミニサイズで音楽を聴くということに特化した品物ですが、アップルが販売休止して価格高騰しています。ですがぼくはどうしてもiPod touchではなくiPod nanoが欲しくなり、メルカリで2万円はたいて購入。
しかしいざ使ってみると、iPod nanoはぼくが今使っているイヤホン(WF-1000XM3)と相性が悪いというまさかの事態。

SONY公式HPより。iPod nanoには対応していない


iPod nano第7世代は2012年に発売、WF-1000XM3は2019年に発売したBluetoothイヤホンで、iPod nano自体が古すぎて対応していないということなんでしょうねえ。
そんなワケでiPod nanoはもはや通勤時には使えず、車専用のオーディオプレイヤーと化してしまったというオチです。ちゃんちゃん。

最近は外で音楽を聴くとき、大半の人はスマホを使っていると思います。音楽プレイヤーではなく。そういう人が増えたからこそ、アップルもiPodの市場をあえて縮小させているんでしょう。
ぼくは今まで、かたくなに音楽プレイヤーを使っていたワケなんですが、こういうこともあってしょうがなくiPhoneに音楽を入れて聴くようになりました。

そしたらまあ、便利ですよね。スマホで音楽聴いてたら充電あっという間に減るやんけとか思っていたんですけど、そんなに減らないし。荷物減るし。充電の手間もないし。
最初からiPhoneに音楽を入れてみるっていう選択肢も試していれば、と後悔。要は自分の考えが絶対正しいと信じ込まず、まずは試してみてから判断することが大事なんだと、今回の件を通じて学びました。
その勉強代、2万円。高いのか安いのか。なんともいえませんが、いい経験になったと前向きに考えましょう。損をしたと絶対に思いたくない。


皆さんも自分の意見を信じ込まず、まずは試してみることをオススメします。何事もね。



【編集後記】
なにか創作する趣味をはじめてみたいんですが、はじめてみたいと思っているだけでなかなか実行に移せず。
まずは行動するのが大事だと頭では分かるのですが、なかなか身体が追い付いてくれませんね・・・。