雑記:むかし好きだった歌を聴く。青春の音を思い出す
今週のお題「わたしのプレイリスト」
音楽とは不思議なモノです。自分の中で流行り廃りがあって、昔自分が好きでたくさん聴いていた曲を聴けば、当時のことを思い出させてくれます。
同じことを感じる方はいるみたいで、「音楽は時間を巻き戻してくれる」と書いている人もいますね。ぼくもそう思う。
今週のお題はプレイリスト。ぼくもiPodのプレイリストをさばくって、過去を振り返ってみたいと思います。
iPod自体がもう時代遅れなんですけどね。iPod新作はもうないのか・・・。ないよなあ。
スピッツ-空も飛べるはず
1994年発売。奇しくも、ぼくも1994年生まれ。同い年なんです。そして、幼少期に聴かされ続けた曲。
直接尋ねたことはないけど、おそらく父はスピッツ好きでした。車の中でいつも流れていました。この曲とともに育ったような気がしています。
メロディも歌詞も、もう語る必要もないでしょう。前向きな曲で、元気になれますね。前奏から何まで名曲ですね。
「チェリー」とも迷ったんですが、個人的にはこちらのほうが好みですね。
PENGUINS PROJECT-チョコレート・トレイン
中学時代に「ニコニコ動画」というものを知って、暇さえあれば見ていた記憶があります。
いわゆる「ボーカロイド」と呼ばれる、音声合成ソフトを用いた楽曲です。プロではない一般の方が、自分の作った楽曲を初音ミクに歌わせてアップロードしています。
ボーカロイド、一周回ったかわからんけど今もTikTokとかで使われて流行っているみたいですね。ぼくが知っているのは「千本桜」までです。
「チョコレート・トレイン」は爆発的に流行った曲ではなく「知っている人は知っている」ような曲ではありますが、ボカロ曲の中では一番のお気に入りです。
通学帰りに電車で聴きたい。夕日に照らされた電車を「チョコレート」と表現する作者さんのセンスに脱帽します。
前も紹介したことがありますね。
ACIDMAN-赤橙
中学三年のときに出会って衝撃を受けた曲。この世にこんなにミステリアスで、淡々としていて、でもそれでいてカッコいい曲があったのか。
これ以降ぼくは今でもずっとACIDMANの大ファンです。アルバム出たら買います。最近、新曲発表ライブがありましたね。新アルバム楽しみです。
ACIDMANはオススメしたい曲がたくさんありますが、一番有名なのはこの曲でしょう。とりあえず聴いて少しでも気になったなら他の曲も聴いてみてください。
「左利きの犬」がなんなのか、ぼくは今でも考えて、探しています。
AIR-Last Dance
高校生のときに聴き込んだ曲。車谷浩司さんの声も、歌詞も、すべてが優しすぎる。
PVも紹介したかったんですが、画質が悪いものしか探し出せずに断念。意外とポップでカワイイPVなんですよ。
別れの曲、ではあると思うんですが、どこかポジティブな印象もあります。
最後に4分半だけ踊らせてくれよ。あしたに続く、少しほろ苦いナンバーを。そんな曲です。
米津玄師-メトロノーム
大学時代に好きだった曲。ボカロPとして当時有名だった「ハチ」こと米津玄師さんがメジャーデビューすると聞いたときは驚いたものです。
カップルをメトロノームと例えた歌詞が秀逸。
「テンポが少しずつズレていって、離れていっても、ずっと同じテンポでいれば再び合うことがあるのかな?」というCメロがオシャレすぎないか?
メロディも好きです。聴けば聴くほどハマって好きになっていく、そんな曲です。PVもカワイイのでぜひ聴いてみてください。
King Gnu-傘
King Gnuとの出会いは、近所のマツキヨの店内放送でした。
「白日」が流れていて、まあ衝撃を受けたんですよ。社会人になってから、新たに好きなアーティストなんか増えていなかったけど久しぶりに好きになりました。
「Vinyl」や「Player X」も好きですが、今回はこの「傘」を紹介したいですね。
ストレートな失恋ソングではありますが、歌詞の中にさまざまな解釈がありそうで奥深いですね。
「曇りガラス」を天気の曇りとかけているところに遊び心を感じる。あとキーが高すぎる。
以上、ぼくのプレイリストでした。
皆さんのプレイリストはどんな感じでしょうか。また色んなブログにお邪魔しようかと思います。