砂漠の陰から

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広大な砂漠のような社会の陰でちまちまと生きていくブログ

雑記:「子ども」が「親」になるにはどうすればいいのか?

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今年、27になりました。
年齢的には立派なオトナです。ぼく自身の体質はともかく、法律の上では酒だって飲めます。タバコだって吸えるし、ゲームだって親の許可なしにゲオで売ることができる。
しかしねー、精神的にどうかと言われると「ぼくはオトナです」と胸を張れない部分はあります。ガキのころと変わらずゲームだって好きだし、ジュースもお菓子も好きだし、ずっと寝てたいし。
もちろん嗜好が変わったところもあります。ブラックコーヒー飲めるようになったし、昔は嫌いだったナスが今は大好きだし、寿司にワサビつけるようになりました。
でもそれをもって「オトナになったなあ」と感じることはなかったです。子どものころの考え方や好みが未だに残っているところもあって、成長しただけの子どもみたいなモノのような。いや子どもが成長すればオトナになるんだけど、オトナになり切れていないというか。


先週の話になりますが、妻が妊娠しているのがわかりました。
税理士試験も終わり、国税庁に提出した論文もその後連絡がない(疑義があると連絡が来るそうです)ため、無事通りそうだということで、子供も作りたいねーと話していた矢先のことでした。
正直、こんなに早く授かるとは思わなかった。不妊治療で苦しんでいる人もたくさんいるワケで、そういった方々と比べれば非常に幸せなことです。
妻から妊娠を告げられたとき、正直な話は嬉しさ半分、不安半分でした。もちろんビックリもしたし、いろんな感情が混ぜこぜになって、結局よくわからない感じ。


上述したように、ぼく自身まだオトナになり切れていない部分があると感じていたんです。
それなのに、「オトナ」になることを飛び越えて、いきなり「親」になれるのか?
産まれてきた子どもをちゃんと幸せにできるのか?責任が取れるのか?ぼくの両親のように、立派に子どもを育てられるのか?
そもそも、無事に産まれてきてくれるだろうか?妻の身体も大丈夫だろうか?
全く分からない。


まだ妊娠の初期も初期で、知人のだれにも話せないのでとりあえずこんな感じでブログに書いてみました。
安定期に入るまでは流産になることもあり得ます。そういう不安もあるし、経済的な不安ももちろんあります。


妻はつわりが始まって苦しんでいます。ぼくにできることはできる限り家事をやり、サポートをすること。
あとは、よく話すことかな。あとは何をしたらいいのだろうか。勉強不足。
つわりで苦しむのも女性、腹を痛めて産むのも女性。こうやって考えると男って何もしないし、できない。だからできうる限りのサポートはしてあげたいと思っています。


あとは、自分自身を見つめなおさないといけない。ゲームやってる場合じゃないですよね。辛いトコだ。