砂漠の陰から

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広大な砂漠のような社会の陰でちまちまと生きていくブログ

キャンプ:いなかの風を感じる

いやー、来ましたね。
2年ぶりにキャンプに行きました。ゆるキャンを見てニチャついたぼくは、2年前の4月に初めてキャンプデビューしまして。そのときは眠れない、早朝雨に降られると洗礼を受けたワケなんですが、ようやくリベンジすることができました(ソロではない)
妻の妊娠があったので去年は行けませんでしたが、今年は許可を取って行けましたよ。ハラワタ煮えくり返ってるって帰ったあとに言われたけど


今回赴いたのはいなかの風キャンプ場です。

長野県の駒ヶ根にあるキャンプ場ですね。名古屋から車で3時間半くらい。
中央アルプスを望める眺めがよいキャンプ場です。むかし棚田として使われていた土地をキャンプサイトに転用しているところから、段々状のサイトが特徴です。サイト同士の距離は意外と近い…んですが、上下の空間もあり、お隣さんは意外と気になりませんでした。

レンタルしたのはAサイトの45番。公式ホームページによると人気ナンバー3だそうで、特に眺望がいいサイトのようです。

お隣さんと友人も映ってしまっていますが、サイトからの眺め。ぼくは雨男と悪名高いのですが、今回は天気にも恵まれて開放感を感じることができました。

一緒にいった友人のうち、1人はなんにも道具を持っていないので、今回はテントと宿泊セットをレンタル。テント用品高すぎて鼻血出る。しかし、いなかの風キャンプ場はレンタル道具も充実しています。キャンプが初めての人でも気軽に楽しむことができそうです。
レンタルテントはスノーピークのアメニティドーム。やはりスノーピークは快適。ぼくのバンドックのテントとは一味も二味も違う。いやまあ、バンドックも十分気に入ってるんですけどね。いつかは買いたいですね。そんなときが来るかは知らんが。
ちなみに、前回眠れなかった教訓を生かして、今回は普段自宅で使っている枕を持ち込みました。空気で膨らむアウトドア用の枕も買ったんですけど、やっぱり”ホンモノ”にはかなわない。わりと眠ることができました。今後も、枕持ち込みでいこうと思います。テントと一緒に枕を積み込むのは少しシュールですが。


夕食はバーベキューとハヤシライス。キャンプ初心者は肉を焼くしかレパートリーがありません。でも肉焼いとけばとりあえず満足感高いからしょうがない。
ハンゴウ炊爨が好きなので、ご飯はハンゴウで炊きました。写真は撮り忘れた模様。アヒージョとか作れたらすげえオシャレなんだろうけど、脳筋のぼくたちは肉を焼き、飯を炊くことしかできませんでした。慣れたら色々作っていきたいけどね。

次は焼き鳥を自作して持っていきたいなあと個人的に思っています。焼き鳥を死ぬほど食いたい。お酒は飲めないけど。


キャンプの醍醐味といっても過言ではない焚火も楽しんできました。火はいいですね。薪の爆ぜる音とゆらめく火を眺めているだけで心が洗われる気がします。
設営して、ご飯作って食べて、風呂入って、焚火してたらなんだかんだでもう寝る時間になってしまいます。次はもっとのんびりしたキャンプをしてみたいですね。
暑い時期は避暑のため標高の高いキャンプ場に行きたいんですが、標高が高い=交通の便が悪いというジレンマ。2時間以上車で走りたくないんですが、何とかならんでしょうか。自動運転を早く広めてくれ。



そんなワケで、いろいろと課題は見つかりましたが、2年ぶりのキャンプを楽しむことができました。
キャンプブームってもう下火なんでしょうかね?落ち着いてきてくれたらもっと行きやすくなるんですが、果たしてどうか。